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'96/8/4


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− 3日目 全体マップ −
Second Day Total Map


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− 3日目 工程とエピソード −
移動/経路乗換/観光内容/備考
佐世保まだ外は暗く夜が明けきらぬうち駅に着き、ふと駅の看板が目についた
佐世保はJRの日本最西端の駅だった
そんな事実に感心しながら改札にて青春18きっぷ3日目のハンコウを押してもらいホームに停車中の列車に乗り込み発車を待つ
佐世保〜鳥栖
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5:25 佐世保発 門司港行き
7:32 鳥栖着

帰路の旅の始まりだ
この列車で門司まで乗っていってもよいのだが鳥栖で後から来る快速に乗り換えた方が門司まで先に着くので鳥栖でいったん下車
鳥栖乗換時間 0:07
どうせ待つなら、列車の始発駅の久留米まで行き、久留米の駅を見ようと思い、反対方向の列車へと乗り込む
鳥栖〜久留米
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7:39 鳥栖発 日奈久行き
7:48 久留米着
久留米乗換時間 0:12
乗換時間は少ないが、ここまで来たのだからと思い、とりあえず改札を出た
久留米〜門司
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8:00 久留米発 門司港行き(快速)
9:58 門司着

やっとローカル車両から新型車両に移れた
始発駅まで来たのは正解だった
通勤時間帯になっていたので鳥栖から乗車していたら座れなかった可能性が高かった
門司乗換時間 0:12
とりあえず改札は出たのだが、港町らしく殺伐としていて、何もないという印象が強かった
門司〜下関
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10:10 門司発 下関行き
10:17 下関着

たった7分間の区間だが関門トンネルを走行しているため地下鉄同様で景色がなかったので時間が長く感じられた
さすがに九州と本州を結ぶ区間なので比較的、混雑していた
下関乗換時間 0:04 なので改札を出ず
とりあえず反対側に停車中の列車に飛び乗った
下関〜小郡
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10:21 下関発 岩国行き
11:32 小郡着

この区間は、何のへんてつもない景色を眺めて、退屈を楽しむ1時間...のはずだったのだが、隣の席に、今、下関の港に着いたばかりだという韓国人の大学(韓国の大学)で児童心理学を研究しているという助教授(年はまだ30くらいだが)が乗ってきて話しかけられたので、おしゃべりの1時間となってしまった
その韓国人は英語は話せるのだが日本語はほとんど話せない状態で、これから山口大学へ行き日本語で自己紹介をするらしく、「英語ベースで日本語や日本の地理を教える」というような奇妙なおしゃべりとなってしまった
(おかげで英語の勉強をさせていただいた)
というわけで景色は何一つ覚えていない
小郡乗換時間 0:32
改札を出て駅前やみやげ物屋を散策した
みるみる間に空が黒くなり夕立となった(ちなみに傘は持ってなかった)
小郡〜山口
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12:04 小郡発 宮野行き
12:25 山口着

この旅で一番楽しみにしていた路線だ(JR山口線)
この路線はSLが走っていることで有名な路線である
平日だとSLは1日に1往復なのでSLには乗れなかったが、乗った車両はアンティークな感じでよかった
列車が走りだすと先ほどの夕立もおさまってきた
山口乗換時間 0:34
改札を出て駅から1kmほど離れた商店街へと急いだ
商店街へ着くや否や空が少しずつ暗くなってきていることに気づいたので、また急いで駅へと戻った
駅まで戻ったまさにその時、先ほどの夕立が山口駅を襲った(間一髪セーフ)
どうやら夕立とおっかけっこをされられているらしい
それにしても山口駅前は閑散としていて車の通りも少なく、これが本当に県庁を持つ町の駅前かと思えてくる
47都道府県の県庁所在地の駅前としては「最も寂しい駅前だろう」と逆に関心した
山口〜津和野
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12:59 山口発 益田行き
14:20 津和野着

列車が走り出すと、横の席で中学生くらいの女の子2人が、何かもめている
話の様子だと、これから小郡に買い物に出かけるらしい
一人の子が言った「やっぱり反対じゃないの」、もう一人が返す「えーそうかなー」
その通りである
何か聞きたそうな目でこちらを見るので、「小郡は反対だよ」と教えてあげたら、さすがにガッカリした表情で「今日はもう買い物は無理だね」と言い出した
(超ローカル線なので平均すると1時間以上も列車は来ないからだ)
そこで今、手に持っている時刻表で反対方向の時間を調べてあげたら、何と運のいいことに次の駅で下車して待てば10分もしないうちに、小郡行きが来るではないか
そのことを教えてあげると、「ありがとうございます」と言い残し、次の屋根もない無人駅で、大雨の中、傘もささずに、大喜びで飛び降りていった
そして、すこし経つと、いつのまにか雨も止んだ
ちなみに、この列車は2両編成のワンマン車で、途中駅で10分間の停車などがあり、それなら一服しようとホームに降り立つと、運転手兼車掌さんも一服しに降りてきて、世間話などをした
何というのどかな路線だろうと思った(しかし、この先、山口線だけでなく山陰本線に乗り換えても、出雲−松江間を除き鳥取あたりまでは、ずっと同じ状況だとは、この時はまだ知る由もなかった)
また、この区間は山間部を走行するため、山あり谷ありのすばらしい車窓の景色を楽しむことができた
いよいよ津和野に着く頃、窓の外には津和野のシンボルである太鼓谷稲荷の鳥居トンネルの全景が目に飛び込んできた
津和野乗換時間 1:08
今日、唯一の観光予定地へ着いた
改札を出て駅前のみやげ物屋で、貸し自転車を借りて、太鼓谷稲荷へと急いだ
太鼓谷稲荷は川の辺にあり鳥居が幾つも連なってトンネルになっていることで有名だ
鳥居トンネルの入り口から上を見上げると、まさに真っ赤なトンネルとなっていることがよくわかる
少し上っては見下ろしたりして、この不思議な空間を楽しんだ
一番上まで上りつめると、そこにはきれいな朱色をした神社の本殿が現れた
また、上からの眺めも、のどかな感じでよかった
鳥居トンネルの全景
また自転車をこぎ、次なるポイントへ急ぐ
次は森鴎外旧居
そして、鯉のいるお堀に囲まれた養老館、そして、津和野カトリック教会とまわり駅へ戻った
みやげ物屋では名物の源氏巻きという、どら焼きの巻き物のようなお菓子を買った
また、駅の売店で最後の1つの弁当(幕の内弁当)を買い待合室で食べた
時間になったので、改札を抜けホームへ行くと、ラッキーなことに小郡方面へ向かうSLが停車中だった
それから記念にワンマン車用の乗車券をもらった
津和野〜益田
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15:28 津和野発 益田行き
16:07 益田着

JR山口線も最後の区間となってしまったが相変わらずの最高の景色を楽しんだ
益田乗換時間 0:02 なので改札を出ず
とりあえず反対側に停車中の列車に飛び乗った
益田〜浜田
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16:09 益田発 浜田行き
16:57 浜田着

山陰本線になったにもかかわらず、またワンマン車だ
車窓の景色は山間部からうってかわって山陰海岸の素晴らしい景色へと変化した
浜田乗換時間 0:07 なので改札を出ず
またも反対側に停車中の列車に飛び乗った
浜田〜出雲市
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17:05 浜田発 出雲市行き
19:13 出雲市着

またもワンマン車だ
山陰海岸の夕日がきれいだった
出雲市乗換時間 0:01 なので改札を出ず
今度は違うホームへと走り停車中の列車に飛び乗った
出雲市〜米子
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19:14 出雲市発 米子行き
20:19 米子着

この区間は、比較的普通の列車だった
もうほとんど暗かったが、わずかに宍道湖を眺めることができた
米子乗換時間 0:03 なので改札を出ず
またまた、次の車両へと飛び乗った
益田からずっと休憩なく乗り継ぎの連続だったので少々つらかった
米子〜鳥取
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20:22 米子発 鳥取行き
22:47 鳥取着

今日、最後の区間だ
もう先に行く列車はない
明るければ大山が見えるはずだが、そとは真っ暗でなにも見えない
腹も減ってきたので、津和野で買った源氏巻きに食らいついた(うまかった)
鳥取とりあえず今日の最終目的地に着いた
駅から宿泊する宿を探すために電話をした
5軒目くらいで、やっとあいているところが見つかった
駅前に見えているホテル太平だ(一泊 \5,000だった)
荷物を部屋に置き、ご飯の食べられるところを探しに出かけた
フロントで聞くとご飯を食べる場所はもうどこも閉まっているが、飲み屋街が裏にあると教えてもらった
「村さ来」に入り、生ビールと焼き鳥と冷やしトマト等で夕食とした

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